那須旅行で昭和にタイムスリップ

11/3~11/5の三連休を利用して、栃木県の那須へ旅行へ行って来ました。長く暑い日が続き、ようやく秋めいてきた今日この頃である。
初日は、塩原渓谷で森の中を歩き、吊り橋や滝を見学した。今年は夏が非常に暑く長く続いたため、紅葉も今一つという感じだった。テレビのニュースを見ても、どこも例年より色づきが悪いと放送していた。人間と同様(命あるもの)木々も影響を受けるのだなぁ~と思った。
二日目は那須ロープウェイに乗った。連休でかなり混むと思いホテルを早く出て乗り場まで行くと、やはり皆同じ事を考えており、すでに駐車場はいっぱいでした。30分ほど待つと駐車場が空き、4分間のロープウェイに乗ることが出来ました。そこから茶臼岳まで片道(徒歩)約50分と書かれてあり、ロープウェイに乗っていた半分くらいの人が登る様子だったので、予定にはなかったが、片道50分くらいならと思い切って登ってみると、きつい、きつい、頂上の80%くらいまで登ったところで、折角ここまで登ってきたのだからと思いながらも、ここまで登れればいいやに気持ちが変わってしまい、日ごろの運動不足と体力の衰えを痛感しました。
今回は日ごろの運動不足を解消しようと、駅の上り下りも、できる限り階段を利用しようと努めましたが、スポーツセンターに通った後の状態になりました。夜、ホテルの温泉で体を癒そうとしましたが、なかなか回復せず、年と体力不足を実感した次第です。
最終日の三日目は、取りあえず、今回の旅行で行きたいと思った所は既に見終わったので、何処かいい所はないかとパンフレットを眺めていたら、人力車&昭和レトロ館という文字が目に留まった。昭和生まれ真っ只中(S32年生まれ)の小生には、つい懐かしい「レトロ」「昭和」という文字によわい。最近では、平成の若い方にも昭和がブームになっていると聞く。早速レンタカーで目的地へ向かうと、既に1組の親子が見学に来ており、気さくな館長らしき男性の方と、その奥様らしき人が出迎えてくれた。中に入ると昭和を彩ったスター達の映画のポスター・レコード・風呂屋・タバコ屋・くすり屋・パチンコ屋・駄菓子屋・ジュークボックス・糠に入ったリンゴ箱・木で作った虫かご・昭和の街並み・ちゃぶ台のある食卓・家の周りを囲む木の塀、又、塀に付いているオロナミンC、金鳥、キッコーマン醬油、マルコメ味噌、仁丹、殺虫剤ハイアース、ナショナル、ボンカレー等
どれも子供の頃よく見た看板が貼ってある。昭和39年の東京オリンピックの白黒映画も上映してた。本当に懐かしく、当時のことを思い出させてくれる。
よく生まれ変わったら、どの時代に戻りたいかというのがあるが、やはり、自分が子供だった頃の時代に戻ってみたい。明日のことも何も考えず遊んでいたあの頃に・・・。
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    ちゃぶ台のある食卓

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    糠に入ったリンゴ箱

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    木の塀の広告看板